プチコン3号の関数には引数が整数の場合と実数の場合で挙動が異なるものがあります。 例えばSTR$はよく知られていると思います。 このABSも整数型と実数型とで挙動が異なるタイプです。 そもそも負数とは内部でどのように表現されているかというと実数型の場合は符号部1bit、指数部11bit、仮数部52bitで表現されています。 そのため絶対値は符号部分のbitを0にするだけで済みます。 しかし、整数型は、負数は補数で表現されています。 例えば-1は&B11111111111111111111111111111111となるわけです。-1の絶対値は1ですが、1は&B00000000000000000000000000000001です。 絶対値を得るためにはビット反転して1を足すことで可能になります。(これはツララさんが書いているものと同じこと)