面白いもので、フィクションを前程にしていても、「許される嘘」と「許されない嘘」ってのが、暗黙にあるように思います。具体的に言うなら、「事実の延長」は許されても、「事実を無視」は許されないようです。例えば、本能寺の変で、「実は信長は生き延びていた」なんてのは許されるかもしれませんが、「信長の気合一閃で火事は消えた」なんてのは、面白そうな気もしますが、許されないと思います(^^;)。 そこら辺のバランスをどうとるかが、成否の境目なのでしょうね。