しかし、南中高度の計算だけでこの長さになるとQSPで作るのは不可能です。したがって、ある程度簡略化する必要があります。 太陽の視赤緯の計算をCOS((D-170)/57.3)*23.4と簡略化しました。(Dが元旦からの経過日数) この式だと最大時で1度くらいの誤差が発生しますが、いくら完璧な計算をしても南中高度の計測時に誤差が1度くらい含まれるということを考えるとこの計算式の簡略化は問題ないレベルだと思います。 南中時刻の方も誤差がそれほど気にならないレベルの近似式でアレンジしてあります。ただし、type Bの方は南中時刻はお昼(設定された時差の地域で12時)になるような超簡略化されたものなので誤差が少し目立つかもしれません。 このアレンジされた近似式によってQSPで作ることを可能にしています。