続いてこの簡易歩数計QSPの動作の仕組みを簡単に解説します。 この簡易歩数計QSPはQSPの範囲内で可能な限り精度を高めるようにしています。 歩数計を作るには内蔵の加速度センサー(ACCELで取得可能)を使用します。 本体をどんな向きで持っても同じように反応するようにX、Y、Xの合成値を生成します。 合成値はSQR(X*X+Y*Y+Z*Z)で求められ本体が動いてない時はその値は約1.0になります。 あとは本体を動かせばその合成値が変化するためその値から歩いているかどうかを判別することになります。 判別の方法には様々なものがありますが、私はしきい値を上下に設けてそれを使ってフラグ管理をする方法にしました。