歩いた場合は上下に振動しますが、センサーの合成値をモニタリングした場合には下記のようになります。 赤線が基準値(値は1)で緑線と黄色線が判定用のしきい値をしめしています。しきい値は見ての通り下側が広く、上側が狭く設定することで誤動作を減らして精度を高めています。 上向きの加速度のしきい値を超えた場合にはフラグをONにします。そして、下向きの加速度のしきい値を超えた場合にフラグをOFFにして歩数を1プラスします。 ただし、歩く場合には細かい振動がそれに加わるためフラグがONになってから一定期間(ここでは20フレーム)はフラグONにしないようにしています。 これによって歩いた時に発生する細かく振動に対して対応ができ精度が高まっています。