まず、よく使われているのがSTICKの戻り値であるX、Yの値を特定のしきい値と比較することで8方向を計算する方法です。 例えばしきい値(このプログラムでは変数SLVの値)を0.5に設定した場合は戻り値のXが0.5より大きければ右方向とみなし、Yが0.5より大きければ上方向とみなし両方を満たしていれば右上という感じです。 標準でSYSに入っているGAME3「JUMP KUN」ではこれとほぼ同じプログラムがしきい値0.2で使用されています。 しきい値より絶対値が大きい場合のみ判定が行われるため少し指が触れて思わず変な方向にキャラが進んでしまうということが起きることはありません。