軸の正負というのは分かりにくい言い方だったのでもっと分かりやすい言い方にすれば ATANは時計の3時方向を起点にして時計回りの角度、SPROTは時計の12時の方向を起点にして時計回りの角度となります。 ATANで角度を求める際にはATAN(Y,X)となりますが、これをATAN(X,Y)としてX軸とY軸を入れ替えた場合にはATANの角度計算の起点が6時方向となります。2つの時計を用意して6時と3時が重なるようにするには1つの時計を裏返す必要があります。つまり、X軸とY軸を入れ替えるというのは起点が6時方向になるだけではなく求まる角度が反時計回りの角度になるということです。