加えて、実際に16x16ドットの絵を動かす場合でも、位置情報や、参照する画像番号を変えるだけなので、たった数バイトの書き換えで済みます。一方のフレームバッファでは、1枚動かすだけでも、16x16x16ビット=512バイト以上のメモリを書き換える必要があり、マシンパワーが必要になります。 スプライトにはハードウェアの限界による、枚数制限や大きさの制限などが伴い、ファミコンの場合で、8x8ドットの大きさで64枚しか使えないと言う、とても貧弱な物でした。その点、プチコン3号は、大きさも512x512まで、枚数も512枚ととても強力なスプライト機能が搭載されています。