FFT「高速フーリエ変換」は波にどんな周波数が含まれているかを変換してくれます。 数学としては、いろんな周波数の正弦波を合成していくと、いろんな波を表すことができます→「フーリエ級数」 そして、その波(合成波)がどんな周波数の正弦波が含まれてるかを求めるのが「フーリエ変換」 数学は連続した波を扱うけど、デジタルで扱う波はサンプリングレート(BIGだと1/32000秒)ごとの連続してない値→「離散」 離散化された波をフーリエ変換(波から含まれてる周波数を求める)するのが「離散フーリエ変換」 離散フーリエ変換をアルゴリズムによって高速にしたのが「高速フーリエ変換」 音は波なので、FFTをすることで音に含まれてる周波数が求まって、 音階は周波数なのでFFTすると音階が求まるのです。 本格的に知りたい場合は「やる夫で学ぶディジタル信号処理」を見ると分かったり挫折したりするかもです。