ところが、もし、調べたい元データの周波数と、検出したい周波数がぴったり同じだと・・・ 両者の正/負は常に一致するので、掛け算しても正の値にしかならないんですよー(ナ・・・ナンダッテー! そうすると、灰色の部分は常に正なので、これを積分していくとどんどん大きくなり、時間Tで割った値(図の黄線)も0にならず、一定の値に近づいていきます。 逆に考えると、調べたいデータに検出したい周波数の波を掛け算して、積分した値を積分時間で割り、これが0じゃなければ「調べたい周波数の成分が含まれている!」ということが分かるのですよーヽ(´▽`)ノ そして、この0じゃない値が大きいほど、調べたい周波数成分が強いというわけですにゃー! あくまで感覚的な話なので、数学的な正しさについては自信がありません(*ノノ) 図のプログラム(スクロールしてずっと表示できます): 公開キー【VZV3Y33J】