1.エフェクターサンプル【REJD3H3】 マイクから入力した音声信号をリアルタイムで加工してスピーカーからストリーム出力する、シンプルなエフェクターの例です。メインループの中で、マイク入力位置とストリーム出力の位置を常にチェックして、音が途切れないように入力、加工、出力と音声信号を渡しています。 音声信号の加工処理は、メインループの処理を意識せずにAUDIO_PROCというユーザー命令の中から呼べるようにしています。このサンプルでは、ディレイエフェクターのFX_DELAY、波形表示処理のDRAWWAVE、という2つの処理を呼んでいますが、独自に書いた他のエフェクター命令に変更したり追加したりしやすい構造になっています。 音声信号処理は、ARYOP、RINGCOPYなどのあらたに追加された配列演算命令を使用して高速に処理しています。