円の描画範囲にあるドットをGSPOITで調べて使われてない色を判断するという方法を採るならば別ページに描いてGCOPYで転送する方が簡単だし効率的です。 しかし、例えば「自分で塗りつぶし円を使ったお絵かきソフトを作る」というのであればこの色は使わないという色を決めてそれを境界色に設定することが可能になります。 この方法だとRGB32階調(32768色)のうちどれか1つが使えなくなるという問題がありそうですが、これは普通は使わないARGBが0,0,0,0以外でアルファチャンネル値が0の色を設定すれば問題ありません。 私が作ったお絵かきソフト「PETIT PAINT QSP」はこの方法によってQSPという短さでQSPとしては極めて高品質なペンを60fpsの高速描画で処理することが可能になっています。さらに描画範囲を示すカーソル機能も付けることができました。