ATANの弱点とは、原則、直角を求められないことです。なぜなら、ATANの引数は、直線の傾きであり、垂直な直線は傾き∞(無限大)だからです。無限大を引数として与えるわけには行きませんからね。ただ、前述②のATANは、引数を2つ取りますが、2つ目の引数を0にすることで、直角を求めることができます。 1つ申し上げ忘れましたが、ATAN,ACOS,ASINいずれを使う場合も、角度はラジアンという単位で得られます。もっとも、ラジアンを度数に変換するのは簡単で、T=T*180/PI()のように、180をかけて円周率で割るだけです。あるいは、他の皆さんが実施されているように、DEG()関数を使っても同じです。