原理はすごく単純で入力した式を別のプログラムスロットで実行してその値を戻しているだけです。 そのためプチコン3号で実際に実行できるすべての式が構文解析不要でその値を取得できます。 このRVAL ver.2.0がver.1.0と比べて改善されたのは次の4点です。 (1)プログラムリストの大幅な短縮 (2)占有プログラムスロットを2つから1つへと減らした (3)STR$の都合で有効桁数が6桁しか無かったのが15~16桁(プチコン3号の実数型の仕様)になった。 ただし、全桁表示するにはFORMAT$を上手く使うか、簡単に行いたいならば私の自作関数のPSTR$を使用する必要がある。。 (4)プチコン3号で実行できない式の値を求めようとしてエラーが出た際に次に実行するためにプログラムスロット1の内容を削除しなければならないのだけどその処理を自動で行うようにした。