スマイルブーム小林です。 プチコン3号からは再帰呼び出しが付いたので、試しに麻雀の牌分析処理を書いてみました。※発売前に書いたのでどこかに紛失中・・ いくつか麻雀ゲームを作ったことがありますが、思考処理の前にどのような組み合わせが存在するのかを調査する必要がありますので、牌の情報から組合せと待ちを分析する処理を作ります。(牌の種類ごとに分析します) DEF BUNSEKI( 牌配列, 階層レベル ) 1) 刻子を抜いた配列でBUNSEKIを呼ぶ 2) 順子を抜いた配列でBUNSEKIを呼ぶ 3) 残りで待ちを分析する 4) 分析した組合せと待ちを別の配列に記録 END こんな感じの処理で、組合せと待ちの分析を行い、その結果から不要な牌が見えてくるので、その他の環境要素(捨て牌、鳴き牌、ドラ牌)を調べて残したい牌への点数付けを行います。 全部の組み合わせに真面目に点数付けすると無限に時間がかかるので、適当な組み合わせをチョイスして使います(この部分で癖を出せます、染まってる組合せが好きとか、タンヤオ系が好きなど・・) で、最終的に一番要らない牌を捨てるのが思考処理となります。 前に作った処理が見つかったら再帰処理の参考にもなるかもしれないので何らかの形で公開しますね。