Fortranが先というより、数学の習慣がFortranに持ち込まれたと思います。配列や数列の添え字にi,jを使います。i,j,kあたりは整数で動く数、m,nは整数であまり動かない数 (1≦i≦nなんて感じ)、x,y,zは実数で未知の数、v,w,uはベクトル、Aは行列とか図形の頂点の名前、a,b,cとかp,q,rあたりは汎用ですが、p,q,rは点の名前に使われることが多いかな。f,g,hはf(x)のように関数の名前によく使われますね。英字で足りなくなるとギリシア文字、分野によってはドイツ文字やキリル文字などが使われる場合も。ℵはヘブライ文字。