例えばじゃんけんゲームを作るときに「グー」なら1、「チョキ」なら2、「パー」なら3とします。 自分の出す手が変数Xに入っていて相手の出す手が変数Yに入っている場合には普通にIF命令を使うと9通りの判定が必要になります。 しかし、剰余を使うとIF命令無しでも可能になります。 (Y-X+3)MOD 3の値が0ならば「あいこ」、1ならば「自分の勝ち」、2ならば「相手の勝ち」になるためです。 これ以外にもキャラをBUTTON関数で8方向に動かしたりなど特定パターンの動作や処理をさせたい場合には剰余の演算子MODは大活躍できます。