14: 上方向のボタンが押されていた場合の条件で処理しています。 押されていた場合、いつもならY座標などを直接変更しているのですが、今回はちょっと違います。まず変数Dに関してはいつも通りな感じです。わからない人は第2回や第1回の講座を参考にしてください。 そして次ですが、変数Vに-2を入れています。このVはY座標の移動量として使っているので、これに上方向である-2を入れています。この時点ではまだ実際のY座標は変化させません。 そして次です。上方向に移動予定なのはわかっているので、YSに縦方向のBGスクロール量を求めています。この際にMIN関数を使っていますが、これは実際のスクロール開始位置(この設定では100)に達していないときは値を0にするための処理になっています。よくわからない人は実際の値を入れて計算してみるとわかると思います。この結果、値はかならず0〜マイナス値になります。