当時のポケコンと呼ばれる関数電卓にはベーシックが主流で 普通はそれらで、勉強なり遊びなりして終わりなのですが 中身を解析する人や本が売られ、マシン語でアセンブラを作ったりコンパイラを作ったりする人が現れ、当時流行ったパソコン通信が出来るようになり、カタカナしかないポケコンに 漢字が必要になったんです。 32×320ドットに如何に沢山の文字を読みやすく表示するかが鍵になり、4行の40桁が基本で8×8や8×7変り種は5行化するために5×8など色々なフォントがあった気がします。 漢字入力の辞書や文書入力用にエディタも存在し、 まだノートパソコンは高価で大きく重かったので、 ポケコンを使った通信はとってもスマートで便利でした。