むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがなかよくすんでいました。あるひおじいさんがとかいのまちにでかけるとしょうてんにつりざおがうっていました。おじいさんはなぜかそのつりざおがむしょうにほしくなったのでそくざにかいました。するとこれがおおはずれ。まったくつれなかったのです。おじいさんはがっかりしましたがあきらめずにかちがないかしらべました。するとしちやにいったときにてんいんさんが「おおこれはでんせつのつりざおではないか。ながいあいだかたりつがれてきたがあまりにもみつからないのでそのうちだれもしんじなくなりいつしかかたられなくなったんだ。」といったのです。こうしておじいさんはでんせつのつりざおをせけんにはっぴょうしてたちまちゆうめいじんに。そのおかげでおかねもちになりました。おかげでおじいさんとおばあさんはいつまでもいつまでもしあわせにくらしましたとさ。というエピソードがあるつりざお