しかし、ここ十数年優秀な生徒がいなかったためか、現職の刑事からもその存在を忘れ去られそうにある。 幽霊部員が多く廃部寸前なところ、この学校に入学してきた「ナナミ」によって建て直しが図られることとなった。 過去の輝かしい実績とは裏腹に、昨今全く活躍のない部の存在は校内でもほとんど認知されておらず、学校隅に位置し老朽化した旧校舎を部室として間借りしていることと、部の存在のなさも相まって生徒達からは 幽霊部 としてうす気味悪がられている。