初心者講座[第8回] ・変数を使ったプログラム 変数を覚えよう! 少し難しくなるけどついてこれるかな?

変数とは データを一時的に記憶させておくためのものでRPGだとプレイヤー名、HP、MPなどを管理する時に使います。 変数には種類があります。 　数値のデータを記憶する～数値変数 　文字のデータを記憶する～文字変数 DIM　または　VAR　を使い変数名をつけ宣言します。 文字変数を宣言する場合は変数名の後ろに$をつけます。

イメージとしては上の絵を参考にしてみてね。 引き出しに名前を書いたシールをはる これが変数の宣言と覚えると分かりやすいかな?

変数を宣言したらデータを入れてあげましょう。 変数名　=　データ データを入れるには　=　を使います。 算数では　=　は「同じ」という意味だけど プチコンでは「代入する(入れる)」という意味になります。

イメージとしては上の絵を参考にしてね。 引き出しをあける 入っていたデータはゴミ箱へ 新しいデータを引き出しに入れる 引き出しをしめる

変数名は 英字で始まる英数字とアンダースコアでつける。 アンダースコアとは　_　のことです 大文字小文字使えるが区別されません。

変数を使ったサンプルプログラム

上のプログラムの解説 1行目:画面に表示されている文字を消去する 2行目:NUM1という名前の数値変数を宣言 3行目:NUM2という名前の数値変数を宣言 4行目:TOTALという名前の数値変数を宣言 5行目:NUM1に10を代入する 6行目:NUM2に20を代入する 7行目:TOTALにNUM1とNUM2を加算した値を 　　　代入する(NUM1とNUM2の値は見ただけ 　　　なので変化なし) 8行目:画面にTOTALを表示させる 9行目:終了させる

DIM(VAR)命令を使って複数の変数を宣言する方法 DIM　変数名,変数名,変数名 VAR　変数名,変数名,変数名 ,(カンマ)で区切る事でまとめて宣言出来ます。